感心にも今週は散財をしませんでしたので雑談を少々。
スパークリングカフェ(炭酸入りコーヒー)です。
こんなチャレンジャーな物を発売するのは、どこのベンチャー企業か?とお思いでしょうが、さにあらず、あの某大手コーヒーメーカーの新製品です。
Nむらと「炭酸入りコーヒー」の出会いは古く、小学生の頃、市内の「お菓子量販店」で遭遇したのが最初です。
しかし、当時、愚かにも「こんなもの(失礼)買うなら○ーラを買いたい」と、スルーしてしまいました。そのくせ、雑談で「珍しい(懐かしい)飲料の話」をする時には必ず「炭酸入りコーヒー」の話題をしてしまう程に、その存在は脳裏に焼き付いていたのでした。(飲んでもいないクセに)
あれからン十年。
小生意気な少年は、立派(?)な大人になりましたが、罰が当たったのか、その後「炭酸入りコーヒー」と出会う事も無く日々を過ごして来ましたが、どうやら脳裏の「炭酸入りコーヒー」への憧憬は消えていなかったようです。
実はコレ、数日前にニュースで見て、発売する事を知り、無性に懐かしく、探してしいました。
しかし、近隣のコンビニには置いておらず、「長期戦を覚悟」していた所、なんと日頃利用するバス停横の自販機の片隅でヒョッコリ発見されたという訳です。
当然購入。
一人で飲むのが怖いので、いや、Nむらの思い出話を家族と共有したくって、家に持って帰って来ました。
スペ子は、予想どおり顔をしかめ、Jrは「炭酸」と「コーヒー」が一緒という意味がよく分からない様子で首を捻っています。
で、皆で飲みます。
スペ子は一口飲んで、「ン、もう充分」と言いつつ、Nむらのコップに自分の残りを注いで来ます。こいつ保守的だから、お口に合わなかったんだろうな。
Jrは、ジーッと泡立つコップを見つめていましたが、恐る恐る(こいつは新しい物を口にする時はいつもそうだが)一口飲み、Nむらのコップを指差して、「そいつもくれ」のジェスチャー。気に入ったのか?(まだ自分の分残っているだろうが!)
そしてNむら。ン十年の感慨を込めて一口。二口。最初は炭酸、そしてコーヒーの香り、最後にほのかな甘味。それらが、「渾然一体」では決してなく、かといって「てんでんバラバラ」でもなく、「整然」とお口の中を通過して行きます。
天上の美味と言うほど美味くもないが、決して不味くはない。むしろ新鮮な味の境地か?
簡単に言うと、「炭酸入りコーヒー」と聞いて予想される味から「悪印象」の部分は取り去って考えていただいて結構です。という感じ。
誉めていますよ。念のため。
あぁ、こんなに美味いなら、あの時飲んでおくのだったなぁ・・・・・
その後、残りの「炭酸入りコーヒー」を巡って3歳児と3*歳児の見苦しいバトルが展開された事は言うまでもありません。
蛇足ながら、この飲み物、何年か前にも発売されてしていたとのこと。
つまり、前はイマイチだったが、リベンジを期しての発売という訳か。
Nむらとしても、是非、生き残っていって欲しいところですし、こいつは応援せねばなりますまい。
でも、そもそも入り口のハードル(見た瞬間買おうと思うかどうか)が高いからなぁ。
興味のある方は、自販機へGOGO!ですぞ。
それにしても、今週のNむらは偉かった。
なんて実は、来週からの発売ラッシュに向けて体力温存しているだけ、なんだけどね・・・・・・
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