私のトホホ散財日記
別館

愛・おぼえていますか〜PS2ソフト 超時空要塞マクロス〜


家族で買い物に行く途中、カーラジオから聞こえて来たあのメロディ。
それは飯島真理の「愛・おぼえていますか」でした。

この曲は、劇場版「超時空要塞マクロス(1984年!)」の主題歌として、Nむらの脳裏にクッキリと刻まれている名曲です。
しかも「あ〜」から始まるタイトルなので、カラオケの歌本でも大体始めの方に載っているので、歌いたくなってしまいます。(だけど僕にはあんな高い声は出せませんのでいつもパス)

そんな訳で、Nむら的にはこの曲は「アニメ関連曲」という事になっているので、ついボソっと
「いったい何で真昼間からこんな曲がかかっているんだろう?(ラジオ局を誉めている
つもり)」
と呟いたところ、後部座席からスペ子が、
「え?何で?普通の歌謡曲じゃん?結構ヒットしたし」などと言っています。
そうか、劇場版がヒットしたので、主題歌も一般での認知度が高いという事か。(普段アニメを全然見ない人でもエヴァンゲリオンは知っている様な物か?)と、変に納得していると、
「でも何であんたがこの曲を知ってんの?」と冷めた一言。
「まあ、どうせアニメか何かの主題歌だったんでしょ」わかっているなら聞くなー!
「ところで、この曲が主題歌だったアニメってどんなの?」とスペ子が興味を示して来ました。珍しい事もある物だ。

しかし、何と言って説明しよう。
いきなり
西暦1999年 南アタリア島に謎の巨大戦艦が落下
10年後????????
長い戦いの末、
人類初の統合政府が発足してまだ間もない西暦2009年、
ゼントラーディ軍と呼ばれる異星人が、圧倒的な戦力をもって、
まさに地球への攻撃を開始しようとしていた。
しかし人類は、10年前の巨大戦艦落下を契機に、
地球外知的生命体の存在を認め、仮想敵に対抗しうる力を持つため、
あの巨大戦艦を修復・改造していた。
そして完成した戦艦は“マクロス”と名付けられ、
その日、進宙式を迎えようとしていた。
しかし、マクロスは発進と同時に実戦を開始することとなってしまう…。(ゲーム解説より抜粋)

などと説明してもなぁ・・・
と考え、こう説明しました。
「宇宙から落ちてきた巨大な戦艦で宇宙人と戦う話。飛行機からロボットに変形するメカやラーメン店の看板娘から宇宙的アイドル歌手になる美少女も登場するよ」(大体あっているよな。うん。)

それを聞いたスペ子は、しばしの沈黙の後。
「可愛い女の子が歌ったからヒットしたんだと思ってたのに・・・。しかし、あんたは今も昔も何も変わんないのね。」
何も反論できません・・・・・
同じ歌を聞いても人によって、いろいろな切り口で「おぼえている」もんだなぁというお話がしたかっただけなのに・・・・とほほ。

参考までにこれがPS2ソフト「超時空要塞マクロス」です。(なんか資料を、と思いましたが、これ以外はバルキリー玩具しかありませんでした)
このゲームは「マクロス」に登場する可変戦闘機バルキリーのパイロットとなって、闘って行くものなのですが、ストーリーは、スタート直後の配属先希望の選択によって、「TV版」と「映画版」に分岐します。(いきなりこの時点でロイ・フォッカーさんに「どっちに配属希望なんだ?」とアノ御声で訊かれてしまい、もうクラクラです。)

他にも作品に登場したキャラクターも多数登場し、怒られリ、誉められたりして大変です。
ゲームの中のバルキリーの操作性も素晴らしく、2003年の発売当時はかなり入れ込んでプレイしていました。
今なら値段も安くなっていますので、ゲームから作品世界を体験したい向きにはお勧めです。
まぁ、レンタルでもよいので、未見の方は一度「マクロス」を御覧になる事をお勧めします。

って!?
スペ子よ。2年ばかり前に一緒に「劇場版 マクロス」DVDで見た事があったじゃぁないか!
しかも、その時も劇中で、「愛・おぼえていますか」が流れたシーンで「あぁ、この曲この映画の曲だったのか」とか言っていたではないか!
この忘れん坊将軍め!