5月に本館で「超合金魂キングジョー」を扱った際、今年はウルトラセブン40周年なので、「メタルメカコレクションでウルトラホーク2号3号とハイドランジャーを是非是非」商品化希望!と願っていた所、この度その願いが一部叶えられました。
HDM(ハイパーディティールメカニクス)という食玩のシリーズで、ウルトラホーク1号、2号、3号、マグマライザー、あとおまけでポインターが商品化されました。素材はプラかな?
HDMの特徴としては、「精密な造形、精緻な彩色」ということで、どれもこれもすんばらしい出来栄えです。しかもウルトラホーク1号はα号、β号、γ号が別々にラインナップされており、3個集めるとウルトラホーク1号に合体できるのです。これがかなり大きい。
ウルトラホーク1号といえば、ウルトラ警備隊の主力兵器ですので、これまでにも様々に商品化されており、合体機能も当然のように再現されてきました。しかし、逆に言えばホーク1号は「3機に分離・合体できる1機の飛行機」という形で商品化されるのが一般的であるのに、この商品では「3機をそれぞれ商品化する」という点が野心的と言えるかと思います。これにより、通常の食玩では考えられないような大きさのホーク1号を入手する事ができるようになりました。
しかし、裏を返せば、「ホーク1号が欲しい人は3個買え!」っちゅー事でもあり、3機中体積が一番少ないβ号は、ポインター号を付けてカサ増ししなければならない状況にもなっており、「これでお値段は同じ???」「そこまでして3機バラ売りにせんでも」と少し複雑な心境にさせられます。
さらにこれにより、商品のラインナップが6種にもなってしまったため、ウルトラ警備隊の超兵器の内、潜水艦のハイドランジャーのみが今回商品化されなかった(できなかった)のではないかとも思えてしまうのです。
普通に、1号(合体機能無し)、2号、3号、マグマライザー、ハイドランジャー、ポインターの6種のラインナップで良かったのではないかな〜と思っています。
だって、今後、取り残されたハイドランジャーだけが商品化されるなんて事は「ありえない」のですから、ウルトラ警備隊超兵器コンプのチャンスが失われた事が惜しまれます。
とはいえ、この他のラインナップは、日頃あまり商品化の機会に恵まれない、2号、3号(マグマライザーは割と商品化されているので、まぁいいんですが)と来ては買わずにはおれません。コンビニを2軒ハシゴして購入しましたよ。
ビバHDM!(なんとかハイドランジャーの立体化もお願いしますよ)
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